Hollow
中空土偶と中空のコンピュータを対置した。中身がなくなり、殻だけが残ることで、つまり中空の状態になることで、初めて何かが見えてくる対象もあるだろう。コンピュータを中空にすることで、現代の人工物に潜む擬人性、有機性、呪術性が見えてくる。それ以外の何かを見る人もいるだろう。空という概念に、現象や記号から向き合うのではなく、己の身体から向き合うことで、そこに豊かな意味を見ることができるのではなかろうか。
クレジット
- アーティスト:脇田玲
- 設営補佐:鈴木一生
展示
- 清春縄文展, 清春白樺美術館, 山梨, 2021-2022