2020
2020年は激動の一年でした。
COVID-19の感染爆発、東京オリンピックの延期、それによって生まれた様々な分断と対立。
「反応と拡散」の数理モデルからこのような社会現象の記述を試みました。
漫画「AKIRA」のネオ東京を思わせる巨大な反応、それが8Kモニターの画面全体に拡散していきます。
そのエネルギーが伝わっていく様を、徐々にカメラを引きながら見ていくと、様々な風景が浮かび上がります。
様々な人の思いがあり、現象があり、この国や、この惑星が動いている。それをフラットな立場で描こうと思いました。
少し離れたところに真っ黒な小さなモニターが置いてあり、8Kのシーンを1ピクセルに縮小した赤い点を描きました。
その点には「we are here」と書いてあります。
クレジット
- アーティスト:脇田玲
- テクニカルサポート:アストロデザイン
- サウンド:瀧本花乃介
展示
- HOKUTO ART PROGRAM ed.0, 清春芸術村, 山梨, 2020